カナガンキャットフードを試してみました

なぜこんなに賛否両論あるフードなんだろ

ピュリナワンからのフード変更を模索中

Qooくんが家に来てからここまでの約二か月半、フードはピュリナワンを与えています。ピュリナワンは、猫が最も必要とする動物性たんぱく質が第一成分になっていて、その点でとてもコストパフォーマンスの高いフードです。当初は、『美味を求める成猫用(チキン)』を与えていましたが、現在は、『美味を求める成猫用(サーモン)』を与えています。チキンからサーモンに変えたのは、缶詰をトッピングしないと食べないという具合に、食いつきへの不満を感じていたからです。ところが、サーモンに変えたからと言って、食いつきが良くなることもなく、Qooくんが魚派だったからという結論でもなく、基本的にフードの作りが、Qooくんの臭覚に合っていないのかなと思っていたのです。
もう一つ(ピュリナワンで)不安だったのは、猫が消化を苦手とするとうもろこしなどの穀類が含まれていることです。今のところは穀物アレルギーが出ることもなく、うんちの状態も上々で健康を保っています。しかし、アレルギーはある日突然出るものということを知ると、穀物フリーなフードを選ぶべきではなかろうかと考えてしまうのです。
ですので、飼い主として、食いつきが良く、穀物フリー、そんなフードを探してあげたい。という思いが日に日に強くなってきていたのです。

そんな中で、オリジン、アカナ、カナガン、ニュートロ ワイルドレシピなどのフードが目に止まりましたが、今回カナガンのサンプルが入手できましたので、試してみた次第です。

カナガンの良さそうな点

カナガンの特徴はと言いますと、なんと言ってもリッチに配合されたたんぱく質成分(乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%)です。これだけで、60%を占めていますので、カナガンは高たんぱくフードと言ってよさそうです。ちなみにチキンは、平飼いされたもので、私たちの食べるチキンのように、密集した環境で育ったものよりも美味しいということです。加えて、穀物フリーで、そのかわりのお腹持ち成分としては、ゆっくりと消化されるサツマイモやジャガイモが使われています。また、猫で懸念される尿路結石の防止に効果があるとされるクランベリーが配合されている点もポイントです。

目立つ批判的情報

ところが、カナガンに関しては、多くの批判的な口コミを目にするのが事実です。Amazonのレビューなどを見ると、カナガンが原因で、愛猫が健康を害したといった感情的なコメントさえも散見します。代表的な批判を挙げると、
・食べない
・臭い
・下痢をするようになった
・血便が出た
・検査の値が悪化した
など、おだやかでありません。
取り扱い企業に関しては、高額報酬により、アフィリエイターが商品を褒め上げるように仕向けた、ステマ商法説まであるようです。

私としては、信じがたい悪評かと

ただ、匂いに関しては、私は臭いとは思いませんけどね。『猫が喜んで食いそうだな~♪』という感じですね。食べないのはフードとして問題外ですし、血便なんかは怖いですね。(肉&ハーブ的なというか、)明らかに、独特な匂いですので、以前のフードからいきなり100%置き換えると、食べないとか、逆に食べすぎるとか、なんらかのインパクトはあるのかもしれません。成分を見たり匂いを嗅いでみたりする限り、下痢は(美味しいので)食べすぎでは?、血便はカナガンとは無関係に起きていないか?と感じてしまいます。

慎重に結論を下したい

動画のように、Qooくんはなかなか美味しそうに食べてくれました。またたびでも入ってるの?と思うほどの食いつきでしたし、食後も、もっと食べたい様子でした。ただ、徐々に食べなくなるとか、与えて少したつと体調が悪くなるといった情報もありますので、結論を下すには、少し時間をかけた方がよいだろうと考えます。
また、高たんぱくであるが故、内蔵のリスクある猫にとっては毒薬ともなりかねませんから、気を付けないといけません。

【8/28追記】早々ですが、カナガンの定期購入は中止しました。一食ごとに食いつきが落ち、結局缶詰必須となってしまいました。カナガンは高額ですので、缶詰不要となることが採用基準の一つでしたが、満足できませんでした。健康に良いフードという可能性は残っていますが、コスト的な問題も考慮必須です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です