穀物フリー・アダルトサーモン

ニュートロ・ナチュラルチョイス・穀物フリーの良いところ

穀物が使われていない

Qooくんが我が家の子になってからここまでの約3か月間は、ピュリナワンを中心に与えていました。ピュリナワンは、チキン、サーモン、ターキーなどが選択可能な、動物性タンパク質ファーストの製品です。その点では、本来肉食の猫にとって良いフードです。ホームセンターなどで市販されている中では最良の一つでしょう。通販、市販といった販売形態を問わず、同価格帯で、動物性タンパク質ファーストの他の商品は見当たりません。それくらいコストパフォーマンスに優れています。

ただ、原材料を見ると、穀物が含まれていることが気になります。猫は、トウモロコシや小麦などの穀物を消化することが苦手で、アレルギーという形で様々な症状を発症する個体が多いのです。発症していなくても、潜在していれば、将来的にはリスクが高まります。
『発症していない=アレルギーを持っていない』は誤りです。猫であるいじょうは、穀物アレルギーは潜在していると考えるべきではないでしょうか。ですから、愛猫の末永い健康を望むのであれば、穀物フリーなフードを選ぶ必要があるのです。と、少し前に考え至った次第です。
そこで、今回、ニュートロ・ナチュラルチョイス・穀物フリー・アダルトサーモンを一定期間試したところ、よさそうなので、今後のメインフードとすることにしました。

原材料と成分

ニュートロ・穀物フリー・アダルト・サーモン
生サーモンと乾燥チキンの動物性タンパク質が原材料の最初に(これ重要!)書かれています。なぜ最初に書くのか? ・・・それは、最も多く含んでいるからです。成分値を見ると、タンパク質が33%以上と最も多くなっていることがそれを示しています。最初にトウモロコシなんて書いてあるフードは避けるべきです。そんなフードを与え続けると、下痢になったり、腹の部分が禿たり、様々な形で発症する猫が多いようです(実際にニュートロ・ナチュラルチョイス・穀物フリー・アダルトサーモンのレビューを見ると、それらが改善されたという内容の書き込みを見ることができます)。穀物は消化されにくいですから、内臓への負担も大きく、体力の低下とともに重篤な病へのリスクが大きくなっても不思議ではありません。
ピートパルプは便を固くする役割を果たしますので、もともと便が固い猫の場合には便秘になる可能性があるという懸念を聞きますが、ゆるい猫の場合にはむしろ良いので、合う合わないがありそうです。Qooくんの場合には、もともと便が固いですが、そのまま変化無しな感じで問題ありません。
ナトリウムも懸念されることが多い原料ですが、水を取らせるという見地では、尿の濃度を下げる効果がありますので、結石(=過飽和)の防止につながることも考えられます。こちらも猫との相性次第かと思われます。
ビタミンCには、PHコントロールの効果があり、やはり結石の防止に効果があると言われています。
結石を引き金として、重篤な内臓疾患に陥る猫ちゃんって多いそうです。良いフードというのは、こういうところを強く意識しているもののように思います。

食いつきが良い

ピュリナワンのもう一つの不満点は、食いつきがもう一つであった点です。愛猫が美味しそうに食べるところを見たいですよね。それが、もう一つ満たされませんでした。コスト的にも、缶詰をトッピングしていると、ピュリナワンの安さがどこかに消えてしまいます。
ニュートロ・ナチュラルチョイス・穀物フリー・アダルトサーモンの食いつきは、動画をご覧ください。

ポリポリいい音させて、美味しそうですよね。今まで、お試しを含めれば、4種類のカリカリを与えましたが、その中でベストの食いつきです。サンプルで50gほど頂いたことのある某プレミアムフードよりも夢中で食べていますので、Qooくんに合っているのかもしれません。

結論

思わずこぼしてしまうほど、夢中で食べてくれました。内容も、穀物フリーであるうえに上質で、コスパが高いと思いますので、このニュートロ・ナチュラルチョイス・穀物フリー・アダルトサーモンを、今後Qooくんのメインフードとしたいと思います。

また、あと2種ほど、穀物フリーのフードの中からQooくんが喜んで食べるものをみつけてメインフードの飽きに備えたいです。
今のところ、このフードの姉妹品のターキー味と、やっぱりニュートロのワイルドレシピを試そうかなと思います。

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